海水魚飼育を始めよう!コケ(苔)を退治したい!発生の原因と対処法

海水魚飼育を始めて、コケの問題に苦悩することもしばしばあるので、そのコケについて対処法などを考えていきたいと思います。

スポンサーリンク

コケ(苔)なの?

実は水槽内にできる「コケ」とよく言われたりするものは実は「藻(そう)」と呼ぶのが正解なのです。

コケは陸上にあるもので、緑色で日陰のジメジメした場所に生えるものだからです。

栄養の取り方も違って、一般的にコケは根で栄養を取らず空気中の湿気と光合成で育ち藻は根・葉の全体で栄養をとり光合成によって育つのです。種類によっては違う栄養の取り方もあるようです。

一般的にはコケと言われていることが多いので、コケと言ったほうが通じやすいので予備知識として覚えておくのはいいと思います。

以降、記事内でも一般的なコケと表記していくことにします。

水槽によくできるコケって?

茶ゴケ

立ち上げ初期によくできる、害はない。

緑ゴケ

水質が安定するとよく出てくる。

ヒゲゴケ

長いヒゲ状のコケ。水流が淀んでるような所に生えやすい。

フサゴケ

珊瑚に生えることもある。

ハネモ

羽毛のような形をしていて、一旦増殖すると駆除しずらい。

ラン藻

シアノバクテリア。ドロリとした物体で毒性が高く、リン酸が多いと出やすい

石灰藻

水槽の状態が安定していないと見られないので、たくさんできて欲しい藻。

コケの栄養源は?

コケの栄養源は沢山あるのですが、主に気をつけたいのはこちらの栄養塩。

太陽光

使用してるライト

硝酸塩(NO3)

魚の排泄物(アンモニア)などから増える

リン酸塩(PO4)

魚などの餌から入ってくる

ケイ酸塩(SiO2)

水道水から入ってくる

基本的に上にあげた栄養塩の数値を気にして調整することでコケをコントロールしていけるはずです。

それぞれの数値は簡単に確認できるテスター(試薬)があるのでぜひ使って測定して水槽の環境を調査しましょう。

どうやってコケを抑えるの?

 水換え

こちらはもう基本中の基本。ケイ酸塩は元々水道水に入っているので、水換えで除去は難しいですが他の栄養塩は取り除くことができるので、定期的に水換えをすることで栄養塩の増加を防ぐことができます。

RO/DI 浄水器

通常の浄水器とは違って不純物やケイ酸など水に溶け込んでるレベルの物を除去できるので、海水を作る際の水はRO/DI 浄水器を通した水を使うとケイ酸まで除去できる。

初期投資と水ができるスピードがかなり遅い(1時間に7〜10リットルくらい?)です。また、自宅の水道の水圧が低い場合は加圧ポンプを別途購入しなくてはいけません。

評判はいいので、できればこの水で飼育水は作りたい所です。

参考:マーフィード エキスパート 150 RO浄水器 楽天 Amazon

吸着剤

水槽内にネットなどで入れておき栄養塩を吸着除去するアイテム。

硝酸吸着剤アンモニア吸着剤リン酸吸着剤ケイ酸吸着剤などがある。

永久に吸着はできずあまり入れすぎてると、吸着した栄養塩を逆に放出してしまうなんてこともあると聞きます。

使い方はきちんと守れば問題はないので、説明書を読んできちんと管理しましょう。

参考:エーハイム リン酸除去剤 楽天 Amazon

参考:マーフィード 硝酸塩・アンモニア吸着剤 楽天 Amazon

参考:ケイ酸塩吸着剤 楽天 Amazon

コケ抑制剤

吸着剤同様色々な種類が販売されている。薬剤なので、魚や珊瑚に影響する場合もあるので、慎重に使いたいアイテムですね。

参考:レッドシー NO3:PO4-X 楽天 Amazon

殺菌灯

紫外線を水に照射し、コケの胞子や細菌・寄生虫などを殺し、減らすアイテムです。

バクテリアにも効果があるため、バクテリアが濾過層に定着していない立ち上げ当初は設置は控えた方がいいです。

参考:ゼンスイ 紫外線殺菌灯 UVバズーカ 楽天 Amazon

コケ取り生体の追加

コケをよく食べてくれる生体を投入するというのも一つの手です。

水槽の壁面のコケ:シッタカ貝コブヒトデなど

ヒゲゴケ:ヤドカリエメラルドグリーンクラブなど

砂の上に生えるコケ:ナマコマガキガイなど

餌の量

意外と餌の量が関係していることがあるので注意しましょう、一度に大量にあげるのではなく数分で食べきるくらいの量を1日数回与えるくらいで十分です。

照明時間

コケは光が必要なので、あまり照明をつけ過ぎているとその分成長してしまいます。できれば6〜8時間を目安に照明時間を調節してください、会社などで時間調整が難しい場合はタイマーなどがあるので、そちらで自動で管理すると楽なのでおすすめです。

直射日光

窓際などに水槽を置いていると、昼間直射日光が水槽に当たってしまい光が強過ぎでコケ発生の原因になることがあるので、直射日光が当たってしまっている場合は、移動するか何かカーテンみたいなものをして直射日光が当たらないように注意してください。

最後に

基本的なことですが、生き物を飼っているので、全くコケがないという環境は作れないです。多少コケが生えてしまうのは仕方のないことなので、あまり長い間放置せず、お掃除は最低週に1回はできるといいと思いますよ!

また、魚の量などもたくさん入れたい気持ちはわかりますが、あまり入れすぎると水質の悪化につながるので、できるだけ少なめ少なめに入れて飼育しましょう

コケ掃除のグッズも結構あるので、ぜひ活用して見てください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました